2023.01.27

製品情報

アルコールチェッカーの寿命は?買い替え時期とセンサー交換方法

    目次

    道路交通法施行規則の改正により、2022年4月及び10月から白ナンバー(自社の荷物を自社の車両で運ぶ自家用車両)の自動車にも、アルコールチェッカーを用いた酒気帯びのチェックが義務化されることになりました。

    ※追記(2022年9月15日)
    警察庁は2022年9月15日、2022年10月から実施する方針だったアルコール検知器を使用したアルコールチェックの義務化を、当面の間延期とする発表を行いました。


    今後、需要が拡大することが予想されるアルコールチェッカー。
    酒気帯びの確認には欠かすことのできない機器ですが、使用には期限が存在します。

    この記事では、アルコールチェッカーの使用期限や、交換、買い替えについて解説します。

    アルコールチェッカーの使用期限

    使用期限はセンサーの耐久期間で決まる

    アルコールチェッカーの使用期限には、本体に内蔵されたアルコールガスセンサーが関係しています。

     

    多くのアルコールチェッカーは、体内から排出された呼気に含まれるアルコール濃度によって酒気帯びの有無を測定します。現在、主流となっているセンサーには、2つのタイプが存在します。

     

    半導体式ガスセンサー

    半導体表面にアルコールガスを吹き付けると吸着している酸素にアルコール成分が反応してセンサー抵抗値が変化、抵抗値の変化幅でガス濃度を測定します。

     

    電気化学式(燃料電池式)センサー

    呼気中に含まれるアルコールガスに反応し、電流が生じるセンサーを利用しています。電流の変化により、アルコール濃度を測定することができます。

     

    センサーの寿命は「1年〜1年半」もしくは「規定の使用回数」

    アルコールチェッカーに内蔵されているセンサーには、寿命があります。センサーの使用期限については、使用後の経過期間や使用回数を目安に、具体的な数字を明記しているメーカーが多いでしょう。


    正確な数字は、製造元や機種により異なりますのでメーカーにご確認ください。

    アルコールチェッカーのセンサー交換について

    アルコールチェッカーは「常時有効に保持」

    国土交通省及び警察庁はアルコールチェッカーについて適切な使用、管理及び保守を義務付けています。

     

    常時有効な状態を維持するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。センサーの交換は、メンテナンスの重要項目であり怠ることはできません。

     

    アルコールチェッカーは、製品によりセンサーを交換できるタイプと、できないタイプが存在します。業務用の多くは、センサーを交換することが可能です。

     

    対して、個人向けに市販されているモバイルタイプには、センサーを交換できないモデルも存在します。

     

    センサーの交換が可能なアルコールチェッカーには、交換時期を知らせる機能(交換マークのデジタル表示や、ランプの点滅など)や、製造元からの郵送やメールによる告知サービスが整備されている場合があります。

     

    交換時期の表示や告知がない製品では、使用期間や使用回数を把握しておく必要があります。

     

    交換の流れ

    有効期限を過ぎている場合

    上述の使用期間や回数を過ぎている場合です。多くの場合、正規の使用期間や回数を過ぎた機器に関しては、製造元が交換に対応しています。

     

    〈センサー交換の一例(製造元によって対応方法は異なります)〉

     
    1. ①交換希望の旨を製造元に連絡する
    2. ②機器を製造元に送付
    3. ③製造元にて新しいセンサーを取り付ける
    4. ④製造元からお客様に返却される
     

    不具合などによる交換

    日常の業務中に起こった不具合やトラブルにも、交換や修理が可能です。製造元のメンテナンスサービス規定に基づき対応しましょう。

    アルコールチェッカーの買い替え時期

    センサーが交換できないモデル

    個人用の市販品や、一部の機種の中には、センサー交換ができないタイプが存在します。センサーの交換ができない機種では、センサーの有効期限切れと共に、本体を買い替えなければなりません。

    保証期間を過ぎている

    業務用に製造、販売されているアルコールチェッカーの多くは保証期間を設けています。保証期間を過ぎた製品は、安全性を担保することができません。速やかに新品を購入しましょう。

     

    センサー以外の不良や故障

    アルコールチェッカーは精密機器です。日常的な使用により、センサー以外の部位に何らかの不具合や故障が生じることも考えられます。

     

    保証対象外のトラブルであれば、有償で修理が必要ですが、センサーの有効期限が迫っている場合など、買い替えを選択すべき事例も存在します。

    まとめ

    行政は、飲酒運転撲滅のための法令を段階的に義務化してきました。現在では、緑ナンバー(有償で荷物を運ぶ営業用の車両)の自動車に、アルコールチェッカーを使用した酒気帯びのチェックが義務付けられています。

    今後新たに施行される道路交通法に向け、アルコールチェッカーの基礎知識を正しく身につけておきましょう。

    弊社では2002年よりアルコール検知器「ソシアック」シリーズの製造販売を開始しました。アルコール検知器の普及を通じて飲酒運転の撲滅を図る取り組みを行っております。
    「ソシアック」シリーズはハンディタイプから通信機能を搭載したデータ管理型まで幅広いラインナップをご用意しております。アルコール検知器をご検討のお客様はお気軽に問い合わせください。

     

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    この記事の執筆者

    中央自動車工業株式会社

    中央自動車工業株式会社は2002年からアルコール検知器「ソシアック」シリーズの製造販売を行っています。飲酒運転撲滅の実現を目指して、アルコール検知器「ソシアック」シリーズをはじめ自動車に関わる業務の効率化、安全管理のお役に立つ情報を発信しています。

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